敗れざる者

ウィンブルドン総集編を見終って、外へ出る。
まるで残暑のような肌触りは何だろう?
と思いつつも、またいつもの勘違いか。

名画や名曲と同じく、素晴らしい試合は何度見ても見飽きない。
寝落ちするまで見続けていたあれこれを、再び見る至福。
「ヘンマンの丘(ヒル)」今や「マリーの小山(マウンド)」という
ちょいネタにも「あ〜、だから野球のアレはマウンドなのか」と
ひとり納得したりして。ときに未だにマリーだかマレーだか…(-_-;)
(地元ファンの発音聴く限りではぎりぎり「マリー」なのだけど)

手負いで不在の王者は既に王冠を剥奪されたに等しい。
取り返しに来た者に、それは既に渡されているからだ。





とでも、教訓めいた言い回しをしたくなる今年の男子ファイナル。
最速230km/h、って、0系新幹線並の速度でしょーが!(・◇・)
そんなビッグ・サーバーでも打ち崩せない「壁」こそが、王者。
(女子でも同じ理屈なんだけど、「姉妹対決」ってメンタル的に
特殊なファクターが軸になってるので、ちょっとパス★
ただ、彼女らのベースラインでの壮絶なラリー見てたら、
ボールがパンクしそうでめっちゃ怖いのは、男子以上よ〜)

アンディ・ロディック、横顔がダルヴィッシュ似でインパクトの瞬間、
頬がぷくっと膨れるのがイチロー似。ちがうか?(^。^;)
ものすごいタフな試合を経て来ただけに、バテない!折れない!
元王者のプライド、よりも、この試合つまりロジャー・フェデラー
唯一人を倒す為だけに、あらゆる努力を注いで来た1年と聞き、
がっつり腑に落ちた。運やマグレやラッキー♪頼りでは無理な話。

それにつけても、ロジャー・フェデラー。毎年、不思議なんだけど、
何であんなえげつない試合してても、涼しい顔をキープ出来るの?
ずいきち的ウィンブルドン七不思議★西陽浴びる歴代王者居並ぶ中の
ピート・サンプラスに「わ〜、今の方が見れる顔やん♪」などと…。
(↑現役時代、どんだけ強くてもキライな顔だったのよね〜(-"-;))
ところで、マイケル・ジャクソンが唄ってた「ビリー・ジーン」て
あれ、キング夫人のことかしら? 同じ綴りだったけど…(・◇・)
(彼女も老けたわね〜。ナブラチロワさんは変りないけど♪)
ウッディ・アレンも爺ぃ…嗚呼、どんどん脱線してゆくセンターコート★

「相手を見下したような」というか今風に「上から目線」の
バックハンドがキレイに決まる時のフェデラーは、揺るがない。
ボールの行方も追わないのは、物理学の定理そのものだから。
(あれをネットに引っ掛けさせまくったのが、去年のナダル☆
彼は見下されなかった。王冠は自分の手に渡りつつあったから。)

「王者の定理」それはいつかは書き換えられるだろう。けれど、
少なくともアナログ放送終了までには来るなよな。(^^ゞ

[PR]
←menuへ